補助金説明会
日田移住サポートセンターへ、物件交渉依頼の連絡後、
市役所に連絡、移住者ひた暮らし支援事業(補助金)の
事を尋ねることに。
一度市役所に来て、説明を受けてほしいと
言われたため、市役所を訪れることに。(3/7)
「移住者ひた暮らし支援事業の手続き」、
「移住者ひた暮らし支援事業必要書類等一覧表」
を見ながら、必要書類の説明を受ける。
移住者支援補助内容(補助金)
空き家バンクの登録時に送られてきた、
移住先の市町村、日田市の補助内容は下記でした。
- 仲介手数料 5万以内 10/10補助(5万以内の全額)
- 家財の処分費 10万以内 10/10
- 情報通信環境の整備 4万以内 10/10
- 空き家の購入 100万以内 10/10
- 空き家の改修 50万以内 2/3
- 引越し支援 20万以内 2/3
- 4、5を併用の場合、合わせて100万円以内が限度
といった内容でした。5、6以外は、上限金額がありますが、
全額補助される、当時の九州内の自治体における、
移住者支援の補助金制度としては、多分1番じゃなかったかと。
特に4の空き家の購入100万以内は、
現在でも中々無いと思います。物件購入代金ー100万円。
つまり、100万円引きで、物件が購入できるのですから。
また、7にあるように、物件購入金額が100万円以下の場合、
例えば物件購入金額80万円の場合、差額の残り20万円は、
空き家の改修費用の補助に回せます。
但しこの場合、空き家の購入10/10とは違い、
空き家の改修は2/3になりますので、
30万円以上の改修工事代金が掛かった場合、
補助金として20万円支給されます。
改修工事代金が仮に15万円であれば、
15万円の2/3、10万円が補助金として支給されます。
まぁ古民家などであれば、改修箇所はいくらでもあるので、
多くなることはあっても、少なくなることはないでしょうが・・・。
移住者ひた暮らし支援事業の手続き
補助金申請から補助金入金までの流れは下記のようになります。
*カッコ内は日付
- 市ひた暮らし推進室に相談(3/7)
- 売買(賃貸借)契約締結(4/26)
- 申請に必要な書類をそろえる
- 申請書類を市ひた暮らし推進室に提出(4/26)
- 市から「補助金交付決定通知書」が届く(5/1)
- 転入手続き、引越しや改修を行う(5/17)
- 実績報告書に必要な書類をそろえる
- 実績報告書を市ひた暮らし推進室に提出(5/18)
- 市から「補助金交付額確定通知書」が届く(5/20)
- 補助金交付請求書を市ひた暮らし推進室に提出(5/23)
- 市から補助金が振り込まれる(6/9)
- 市からのアンケートに回答する(5年間)
補助金申請時必要書類
- 補助金交付申請書 書くだけです
- 補助金計算書 書くだけです
- 誓約書 書くだけです
- 戸籍の附票の移し 本籍地の市区町村役場でとります 300円
- 売買又は賃貸借契約の写し
- 領収書の写し 不動産会社を通した場合の仲介手数料
- 見積書の写し 家財の処分、改修工事、引越費用など
- 実施設計書 改修工事を頼む事業者に依頼
- 現状写真 改修工事前、家財処分前
- 所有者の承諾書 賃貸物件のみ
以上10点を揃えて、出来るだけ早く申請を出します。
事業着工届
「補助金交付決定通知書」が届き、改修工事がスタートしたら、
提出します。ですが私の場合、畳の交換という工事?でしたので、
補助金申請時の「8.実施設計書」と「事業着工届」、実績報告時の
「事業完了届」は提出の必要がありませんでした。
本格的な改修工事の場合、必要になります。
実績報告時必要書類
- 実績報告書 書くだけです
- 住民票の写し 移住先市町村でとります 300円
- 清算書 書くだけです
- 請求書又は領収書の写し 売主さんに請求書を出してもらいます
- 事業完了届 畳交換の場合必要ありませんでした
- 完了写真 施工前施工後・家財処分前処分後で必要
といった感じで、補助金申請から入金まで、手続きは少し面倒ですが、
この作業で、移住コストが大幅に下がると思えば、大した手間ではありません。
じっくりと一つ一つ潰していけば、分からないことはその都度市役所に聞けば、
難しい作業ではありません。
移住までの僅か3ヵ月(実働は1ヵ月もない)、時間を少し割くだけで、
100万円以上の補助金が出ると思えば・・・
少しぐらい面倒でも、補助金申請の手続きを行わない選択肢は、
ないかと思います。