木材の仕上げ研磨にはサンダーがおすすめ

野地板の活用

2Fの生活の拠点となる離れの2部屋は、
購入を決意したほどなので、
こだわりを一旦置いておくなら即住める状態でした。
*もちろん畳は交換しております。

離れの廊下

部屋の廊下がかなり痛んでいました。
現在であれば、羽目板で・・・とか考えるのですが、
移住してきたばかりですから、
材料・道具ともに何も揃っていません。

とりあえずは、安売りで買った野地板を、
利用することにしました。

といっても野地板は生木。乾燥・研磨など
されていませんので。乾燥は自然乾燥するとして、
研磨はどうするか?考えないといけません。

野地板自然乾燥

オービタルサンダー購入

ホームセンターにて、オービタルサンダー
(Orbital sander)を購入する。3480円。

サンドペーパー(紙やすり)を取り付けて、
振動で研磨する電動工具です。
これは現在も使用頻度の高い、木工加工には欠かせない、
DIY必須電動工具です。一台あるとかなり便利です。

野地板オービルサンダー研磨前

ある程度自然乾燥させた野地板の研磨前

野地板サンダー研磨後

オービタルサンダーで研磨したあと。
良い感じに仕上がります。
サンダーは少し斜めにして前後しながら研磨すると、
良い感じに研磨出来ました。

野地板フローリング

必要数をオービタルサンダーで研磨し、
フローリング替わりに、床に張っていきます。

野地板フローリング

見た目を多少気にして、釘で一枚一枚張っていきます。

*今であれば、フローリング用ビスであっという間ですが、
当時は改修・リフォーム関係のDIYについてほとんど
知らない状態でしたから手探りで改修していました。

野地板フローリング

初の床張りにしては、中々上手くいったのでは?(自画自賛)
その後に知る羽目板などに比べれば、完成度・クオリティなどは
雲泥の差ですが、加工の容易さ・コストパフォーマンスの高さ
などを考えれば、野地板フローリングのありかと。